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Travel the Problem運営事務局・リディラバです。
このメルマガでは、Travel the Problemのオススメスタディーツアーの紹介や、リディラバ関連の最新情報をお届けします。
今回は、2月28日に開催する助産院ツアーについてご紹介。
https://traveltheproblem.com/tours/63
↑前回の助産院ツアーの様子。マタニティジャケットを活用し、妊婦さんの気持ちを体験
少子化、出生率の低下――
今の日本社会を語る上でこれらの言葉がごく当たり前のものとなって久しいですが、少子化が問題だ問題だと繰り返し指摘され続けながらも出生率の低さはなかなか解決せず、ここ数年その値は1.3~1.4程度で推移しています。
高度成長期も終焉を迎えるや、子どもを産むのが当たり前という時代の価値観は色褪せ、次第にそれが「選択の問題」へと移り変わって行った果てに、私たちは今この少子化問題に対峙しています。
 「選択」をするためには、それに関する情報が必要ですが、今の日本社会で共有される出産・育児に関する情報と言えば――制度化はされるも取得が容易でない育児休業、大都市で噴出する待機児童の問題、育休・産休後の職場復帰の困難さやワークライフバランスの実現の壁…そして、育児放棄や児童虐待といった暗いニュースの繰り返し。出産や育児に関する否定的な側面の枚挙に暇ない社会にあって、そうした不安な道を「選択」することは得策ではないのかもしれません。
 しかし、「選択の問題」であれば、その良い面と悪い面の双方を知る必要があるはずです。出産・育児は「出来ないこと」と思い知らされ打ちのめされる機会ばかりでなく、「出来ること」と勇気づけられ支えられる機会が用意されていることが、この少子化社会に求められる一つの社会的支援なのではないでしょうか。たしかに、出産・育児の「不安」を取り除き「安心」を得るためには、現行の社会制度を充実させることも重要で、その改善の余地も残されているでしょう。しかし同時に、私たち一人ひとりの意識の再確認や心の用意といった個人的・心理的なレベルの支えも必要なのかもしれません。
 そうした出産・育児の「不安」に耳を傾け、それを克服するために「出来ること」を豊富な経験と知恵でもって教えてくれる場所として、助産院という施設があります。
↑ツアーで訪問する、松ヶ丘助産院(外観)
 助産院では医療行為が禁じられているため、大病院の産婦人科で施されるような現代医療は処置することが出来ません。しかしその分、妊婦とその家族が「出来ること」を引き出しながら<出産>という瞬間に向けて積極的に向き合うことを大事にし、高度に発達した現代医学と診療システムではカバーし切れぬ妊婦と家族の「不安」に対して共にしっかり寄り添うことでそれらを緩和する可能性を持っている場所と言えます。
↑胎盤もへその緒もくっついている「リアルパンツ」で胎児の事を知る
出産・育児の魅力や喜びとは?
あるいはそこに「不安」が影を落とすとして、その具体的な形とは?

そして、その時夫である自分に、妻である自分に、
二人を支える家族である自分に「出来ること」とは…?
社会では様々な少子化対策がされているけど、もっと単純に出産・育児を考え体験する場を作りたい。そういう思いで、今回、NPO法人ぱぱとままになるまえに さんと助産院ツアーを企画しました。

今回の旅は、これから来るであろう未来の境遇を先取りして疑似体験し考える、一種の未来旅行です。「不安」な情報ばかりが積もり勝手に肥大化する前に、「不安」の形を確認すること、「不安」との付き合い方を学ぶこと、そして何より出産・育児の喜びと魅力に対しても目を向けてみること。「出来ないこと」から「出来ること」へ、考えてみませんか?
 パパとママになる前に――そうした未来に向けた発想が、少子化社会の不安の先に、一縷の希望を灯してくれること、間違い無しです。

パパとママになる前に。助産院見学ツアー@松が丘助産院

参加費:一般5480円、学生4980円 
日時:2月28日(土)11:00〜15:30
集合場所:渋谷PoLTAL 申し込みはこちら

 

*助産院ツアーの特徴*

妊娠しないと立ち入ることのない助産院へ足を運び、出産までの流れを先取りして学べます。
マタニティジャケットを着用して街中を歩き、電車で移動。もちろん、男性も体験可能。
ぱぱとままになるまえに。「産まれること、死ぬこと」について皆で考えます。

行程

11:00 渋谷PoRTALにて集合
趣旨説明、自己紹介、アイスブレイク
(名前の由来は?、何時何分に産まれたの?、今回のツアーに参加した理由)
11:30 妊娠から、出産までの流れの説明・ワークショップ
 ★ 「赤ちゃんできた!」これから、どーする? 
 ★ 産婦人科と助産院の違いって?
12:00 休憩・昼食タイム
12:30 電車で移動!マタニティジャケットで「妊婦さんってこんなに大変…!」を体感してみよう!
13:30 松が丘助産院へ到着
13:40 松が丘助産院院長さんからのお話
14:40 松が丘助産院内の見学
15:00 質疑応答・振り返り
15:30 終了、解散
他のツアーはこちらでも確認できます。

リディラバ TraveltheProblem運営事務局
 
*皆様の声を御聞かせください*
日頃ツアーサイトのご愛顧に事務局一同感謝致します。
Travel the Problemでは、皆様からのご要望・ご意見・ご質問をいつでも募集します。
「こんなツアーがあったら嬉しい」「サイトのここが使いづらい」など、何でも結構です。宛先は→info@ridilover.jp


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一般社団法人リディラバは「社会の無関心の打破」を目標とし、様々な社会問題や地域課題の現場に人々を送り込むスタディツアーや修学旅行を企画しています。現在は運営会員520名、ツアー参加者2000名を数え、非営利組織として活動しています。
http://ridilover.jp/

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「スタディツアーのプラットフォーム」Travel The Problem は こちら

「社会問題の百科事典」TRAPRO(トラプロ)は こちら

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